BRUNELLO DI MONTALCINO CORDELL A2007
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・コルデラ2007
サンジョベーゼ・グロッソ100％で作られる、イタリアを代表する赤ワイン。
熟成期間が長く、オーク樽で26ヶ月、ステンレス製のタンクで18ヶ月、ボトルで6ヶ月の合計50ヶ月という長期熟成期間を経て出荷されます。
イタリア国内外でも知名度は抜群で、イタリアでは数あるワインの中でも「贈答品にはブルネッロ」と言われるほどです。
コルデラのブルネッロは日本にはまだ150本程度しか輸入されていない希少なワインです。
その品質は、協会も国も認める最高クラスのDOCG。
DOCGに格付けされているワインは、イタリアに30万種あるうちの73種（2012年11月更新）のみの貴重なワインです。（DOC法について）
蓋を開けた瞬間から香る
熟したチェリーやバニラの豊かな香り
その味わいは、現代的ではなくモンタルチーノの伝統が深く表現されており、大胆で個性的な味わいを楽しむことができます。バニラやチョコレートなどの甘い豊かな香りに、スミレのアロマとフレーバーを持ち合わせた、絹のようななめらかな舌触り。心地よいタンニンと香味たっぷりの余韻を楽しむことができます。
色 ：赤
味わい：フルボディ
ぶどう品種：サンジョヴェーゼ・グロッソ：100%
内容量：750ml
アルコール分：14.5％
年間生産量（平均）：45000～50000本
受賞歴
アメリカの「ワイン・エンスージアスト」で92点の高得点を獲得。
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ROSSO DI MONTALCINO CORDELLA 2010
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・コルデラ2010
ブルネッロと同じブドウ品種、製法、工程で作られる、ブルネッロのセカンドワイン。その唯一の違いは熟成期間のみで、ロッソは1年で出荷されます。
品質を第一に考えているため、1haあたりの原料となるぶどうの生産量もブルネッロで定められている量と同じです。
ロッソもブルネッロ同様、イタリアでは有名で高く評価されているワインです。
上級クラスのDOC格付け
DOCに格付けされているワインは、イタリアに30万種あるうちの330種（2012年11月更新）
若い熟成期間ながらも
深い味わいが感じられる
飲みやすく、新鮮で瑞々しいルビー色。熟成感と深みもあり、しっかりとした舌触りで、ダークフルーツの余韻が残るワインです。
色 ：赤
味わい：フルボディ
ぶどう品種：サンジョヴェーゼ・グロッソ：100%
内容量：750ml
アルコール分：14.5％
年間生産量（平均）：20000本
受賞歴
アメリカの「ワイン・エンスージアスト」で88点の高得点を獲得。DOCクラスのワインでの高得点は珍しいとされている。
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イタリアワインは、ワイン法（DOC法）という規定された格付けがあります。この法律では、原料・収穫量・製造方法など、ワインができるまでの全ての工程を協会と国が厳格に審査し、四段階のレベルに分けられます。その中でも、「DOCG」はイタリアワインの最高格付けとされ、DOCよりもさらに厳しい基準を満たしたワインだけに与えられる証とされています。現在、DOCGに格付けされているワインは、30万種あるうちの26種しかなく、貴重なワインとされています。
DOCG（最上級ワイン） |
イタリアワインの最高格付け。DOCよりも、さらに厳しい基準を満たしたワイン。農林省発行のDOCGを示すシールがボトルに貼られる。
◆DOCG獲得ワイン
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、バローロ、バルバレスコ、キヤンティ・クラッシコ、キヤンティ、アルバーナ･ディ･ロマーニャ など73種（2012年5月更新）
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DOC（上級ワイン） |
生産者協会や国家機関が定めた、全ての生産過程（栽培から出荷まで）の基準を満たしたワインのこと。
◆DOC獲得ワイン
ロッソ・ディ・モンタルチーノ、アリアニコ・デル・タブルノ、バルベーラ・ダルバ、カナヴェーゼ、カリニャーノ・デル・スルチス、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ、カベルネ・ソーヴィニヨン コッリ ディ イモラ など330種（2012年11月更新）
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VdTIGT（地酒） |
限定された地域で、推奨ブドウ品種で造られるワイン。その地域の特徴があらわれ、いわば地酒と同等。
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VdT（テーブルワイン） |
規定にしばられることなく、イタリア国内で栽培されたブドウで造られるワイン。
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